食サポートとは

食べることの大切さ

人間は生きるために食べ、そして食べることで、生きることができます。

多くの高齢者の方は老化に伴う身体の変化により、低栄養状態に陥りやすいことが明らかになってきました。

低栄養の状態が続くと、人間の体は自分自身の筋肉を栄養源として消費することで生命の維持を図ります。その結果、筋肉はやせ細り、ガリガリになってしまいます。
この様な状態になると、足腰の筋肉もなくなり歩くことも困難になります。

同時に食べたり飲んだりする行為も様々な筋肉によって行われているので、食べ物や飲み物を正しく飲み込むといった行為も出来なくなります。
飲み込みの能力に低下がみられる場合(嚥下障害)、その患者様は低栄養の状態が疑われます。

嚥下障害を持つ方に対しては、内視鏡を使用した嚥下の検査(VE検査)を行いその方の飲み込む能力を調べ、その方の嚥下機能に適した食事の形態を探し出し、栄養摂取で低栄養状態の改善を図ります。

湘南食サポート歯科では生きるためにそしてQOLの高い生活を送っていただくために、食べる喜びと楽しさを感じていただけるようにお口の環境を整えて参ります。

誤嚥性肺炎に対するアプローチ

摂食嚥下障害がある方は、ほとんどの方がやせています。筋力量が非常に減少してしまった状態です。嚥下するためには、のどの筋肉の力をかりて、行いますので、筋肉量が減少してしまうと、胃に押し込めずに、のどに食べ物が残留してしまいます。
その残留物の中で細菌が繁殖すると、誤嚥性肺炎のきっかけになってしまいます。

  • No.1食べる能力を知る

    お口の内の治療を始める前に、飲み込む能力を調べます。飲み込む能力が低下(嚥下障害)していれば、おそらく低栄養状態になっていると推測されるからです。

    当院では初診時に、食事の状態、栄養状態の確認等を行ない、嚥下の評価、リハビリテーションが必要な方であると判断なされたら、次回訪問時には、嚥下の機能検査(VE検査)を実施致します。早期に嚥下機能低下を発見し、適切な治療、リハビリを提供致します。

  • No.2栄養状態の改善と、
    摂食嚥下リハビリテーションの実施

    お口の内の治療を始める前に、飲み込む能力を調べます。飲み込む能力が低下(嚥下障害)していれば、おそらく低栄養状態になっていると推測されるからです。

  • No.3お口の中の治療

    全身状態も改善傾向となれば、お口の内の治療を始めます。
    例えば、入れ歯を作りから治療を開始してしまうと、完成までに2ヶ月以上の期間が必要です。その間、きちんとした食物摂取することができずに、さらに栄養状態を悪化させてしまいます。

お口から食事を食べていただくために

湘南食サポート歯科では、歯科医療・お口のケア・お口のリハビリを行う栄養サポートチームが一体となって、患者さんの「食べる」ことをサポートし、健康を支えます。
歯科医療に加え、お口のケア・リハビリを行うことで、食べ物が誤って器官に入ること(誤嚥)を防ぎます。これは、肺炎発症を防ぐことにもつながります。
私たちは「お口から食べる」ことで、皆さまの健康をお守りしたいと考えています。

医療と介護のチームネットワーク

患者様のご自宅へ、歯科医師・歯科衛生士が訪問します。通常の歯科医院にご通院いただくのとほぼ同等の治療がご自宅で行えます。
ひとりの患者様の全身の栄養状態の評価と改善を、医師、歯科医師、看護師、管理栄養士、言語聴覚士(ST)、歯科衛生士等が専門的なアプローチをして、食べる喜び、楽しさを感じられる環境作りをして参ります。

  • 勉強会の様子

  • カンファレンスの様子