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根面むし歯の予防と歯間ブラシ・フロス

湘南食サポート歯科事務局の片山です。
今週の食サポブログはご高齢者に多い根面むし歯とその予防に効果的な歯間ブラシとフロスの使用に関してご紹介させていただきます。

ご高齢者のむし歯の特徴として、根面むし歯の方が増えてきます。
根面むし歯とは、歯と歯ぐきの境目から歯の根の部分にできるむし歯です。
これは、加齢に伴って歯ぐきが下がり、それまで歯ぐきに守られていた柔らかい象牙質が露出してしまい、露出した部分がむし歯になりやすくなってしまうためです。

ご高齢者に多く見られるだ液の分泌量の低下に伴う自浄作用が減少や、不十分な歯磨き、磨き残しなどが、根面むし歯を早く進行させます。
こうしたむし歯は、多くの歯に同時にできることが多く、歯の神経も感覚が 鈍くなってくることから、むし歯が進行しても症状が現われにくくなり、気が ついた時には、歯が根元から折れてしまう場合があるので注意が必要です。

根面むし歯をはじめとするむし歯や歯周病を予防するには、これらの原因となる歯垢(プラーク)を歯磨きとフロスを使用して効果的に歯垢を取り除き溜め 込まないことが重要です。

歯垢(プラーク)は食後すぐにできるわけではなく、汚れが蓄積し、むし歯菌や歯周病菌が増えることで歯垢がつくられます。この歯垢を溜め込むと、歯ぐきが腫れる、歯が溶けるなどの症状が徐々に進行していきます。

ある調査によると、歯ブラシによるブラッシングだけでは、歯と歯の間の歯垢(プラーク)の61%しか除けなかったのに対して、フロスを併用すると79%、 歯間ブラシを加えると85%まで除去できるという結果が出ています。

歯間ブラシやフロスを使用することでむし歯や歯周病の予防になるだけでなく口臭の原因となる歯間に残った食べかすをしっかり取り除くことで、口臭の予防や改善することができます。

また、歯間ブラシやデンタルフロスを使用することで、むし歯や歯周病の早期発見につながる場合もあります。

デンタルフロスを使い、「毎回同じ場所で引っかかる」、「フロスがばらけてしまう」、「フロスが切れてしまう」などが起こる場合には、その部分にむし歯ができていたり、詰めものや、かぶせものに不具合が起きていたりする可能性があります。
また、デンタルフロスを使うと「歯ぐきから血が出る」場合には、歯周病の疑いがあります。

1日3回丁寧な歯磨きができるので あればそれが理想的ですが、たとえ毎食後に歯磨きをしていても、雑な磨き方では むし歯や歯周病の予防効果は低くなってしまいます。

重要なのは、少なくとも1日1回丁寧な歯磨きをして、その日の汚れを取り除き、お口の中をきれいな状態にしておくことが大切です。

歯みがきの際にはやわらかめの歯ブラシでやさしく磨くだけでなく、歯間ブラシとデンタルフロスを使って歯と歯の間の汚れも取るようにして下さい。

ご自宅や施設で行う日々のセルフケアと併せて歯科医師による定期検診を受信し、根面むし歯を見つけて早い段階で食い止めていくことが大切になります。

歯科医師による歯科検診、そして歯科衛生士による日常の口腔ケアの方法などの保健指導、歯科訪問診療でお困りの方がいらっしゃいましたら是非湘南食サポート歯科までお気軽にご相談ください。

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