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歯周病と歯周病が全身に及ぼす影響③  


湘南食サポート歯科事務局の片山です。


数回にわたって歯周病と歯周病が全身に及ぼす影響をテーマにご紹介させていただきました。今週の食サポブログでは先週ご紹介出来なかった歯周病と骨粗しょう症の関係、そして歯周病予防の方法をご案内させていただきます。


骨粗しょう症


ご高齢の女性に多く見られる病気として知られいて、骨量が減少して海綿状になり、もろく折れやすくなった状態が骨粗しょう症です。


骨粗しょう症と歯周病の関係はまだ充分に解明はされていませんが、歯周病になった歯肉で産生されるサイトカインという細胞から分泌されるタンパク質には、骨代謝に影響を及ぼすものがあり、歯の喪失と骨密度の減少には関連があるという研究報告があります。


逆に、骨粗しょう症の人が歯周病に罹患すると、歯周組織の歯槽骨が急速に吸収されることで症状が進行しやすくなる可能性が知られています。


歯周病と骨粗しょう症の関係で注意が必要なのが、骨粗しょう症の患者様が歯周病に罹っていて、抜歯が必要となった際です。


骨粗しょう症の治療薬として大変評価の高いビスフォスフォネート製剤(BP剤)を継続的に3年間以上使っていると抜歯などのキズがきっかけであごの骨が壊死するという副作用が起きることがわかっています。


骨が壊死してしまう頻度としては、ある調査では飲み薬で0.3%程度(オーストラリアの調査では0.01~0.04%)と、それほど高いものではありませんが、ひとたび起こると難治性で、とても辛い副作用ですので注意が必要となります。


「BP剤を使用いるのを知らずに歯を抜いてしまった」というようなことがあってはいけないので、歯科受診をされていて、BP剤を服用されている場合には必ず歯科医師に対して服薬指示書のご提示や注射治療を受けられていることをお伝えください。



歯周病予防の方法


歯周病の原因は細菌性プラークです。その細菌性プラークを確実に取り除く「プラークコントロール」がとても大切でとなります。


①毎食後歯を磨く

歯周病を予防する上で、一番大切なことは毎日の歯磨きです。特に寝る前の最後の歯磨きは、丁寧に時間をかけて磨きましょう。


②デンタルフロスや歯間ブラシを併用する

歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れは落とせません。必ず毎日デンタルフロスや歯間ブラシを使用しましょう。


③定期的にクリーニングを受ける

どんなに一生懸命磨いていても、手磨きでは落とせない汚れがあります。3ヶ月に一回程度は歯科医院で、歯科医師、または歯科衛生士によるクリーニングを受けましょう。その際に、ブラッシング指導も受けていただき、正しいセルフケアの方法を教わりましょう。



歯周病は全身の健康に大きく関係しています。その一方で予防や、進行を抑えることが可能な病気でもあるので、日々のセルフケアと定期的に歯科検診を受け、歯周病を予防しましょう。


歯周病、そして摂食嚥下や義歯調整、その他一般的な訪問歯科診療にお困りの方がいらっしゃいましたら是非湘南食サポート歯科までお気軽にご相談ください。



医療法人社団若葉会  湘南食サポート歯科
〒251-0875 神奈川県藤沢市本藤沢1丁目10−14
TEL 0466-84-2000


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